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11月の月曜セミナー「科学技術が進歩した長寿時代のいのちーひとりの人間として晩年を考えるー」


11月の月曜セミナーは、認定NPO法人ホームケアエクスパーツ協会理事長で当会会員でもある酒井忠昭先生に「科学技術が進歩した長寿時代のいのちーひとりの人間として晩年を考えるー」と題してお話を伺いました。

同協会は様々な患者さんが人生の主役として生活の質(QOL)を高めて生き生きと過ごせるよう、訪問看護、リハビリ、いろいろなセラピーで豊かな晩年を支援しています。 また、酒井先生は東京都立駒込病院の外科医長として、同病院のターミナルケア・在宅医療などを担当されました。

私たちの晩年は、生活モデルである自立期、医療・福祉モデルであるケア期および終末期に分けられ、自立期には旅行やボランティア活動、音楽など積極的な活動を心がけ、ケア期、終末期に備えることが必要とのこと。その過程で、がん、脳血管障害、心臓死、肺炎などの主な死因や認知症を理解し、検診、予防、延命や療養場所などにて考え、自らの死生観を醸成しつつ、終末期医療への希望なども明確にすることが残された人々への思いやりにも繋がるようです。そのような中で、医療保険制度の崩壊を招きかねない延命治療の禁止法制定やオブジーボなどの高額薬剤にも議論が及びました。また、成年後見制度や家族信託などの現状や課題などについても学ぶことが出来ました。


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