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太鼓チャリティーコンサート(御礼)


太鼓の響きを太平洋島嶼国へ   日本賢人会議所副会長 栗山昌子

「ドーン」という五臓六腑の深いところまでも振るわせる大太鼓の音で始まったコンサートでした。その響きで私たちの心も目覚め、新しいものへの震えを感じました。 第22回目の太鼓チャリティーコンサートを、私たち日本賢人会議所の「南太平洋の島の子供たちを東京オリンピック・パラリンピックへ」プロジェクトへの協力ということで開催して下さり有り難うございました。 2020年のオリンピック・パラリンピックが東京に決まったときに、皆が笑顔で喜びました。その年に日本賢人会議所は発足したのです。賢人とは、歳を重ねて様々な経験をし、学んできた人達のことです。だからこそ、まだこの世の中で自分を生かし役に立つことがあるとの思いなのです。枯れたように見えるところにも種があり、それを若い世代と一緒に育てることによって新しい芽生えがあることを信じています。 私たちの世代は、1964年の東京オリンピックを経験しました。それが日本国にとっても、とくに若かった私たち世代には様々な意味で、大きな飛躍の時となりました。世界を身近に知ることでもあったのです。そういう機会が安易に回ってくるわけではありません。私たちが幸運にも再び頂いたこの「時」に、近隣の国の子供たちと手を取り合って喜びを分かち合って行きたいと思います。

日本の各地の文化に根ざした太鼓の響き、それを演じる人々の思いは、私たちにとっても懐かしいふるさとなのです。日本人が長くそれぞれの地で育んできた心です。私たちの親善への思いを、皆様方が太鼓の熱演とその響きに乗せて、海を越えて違う文化を持つ島の人々へ届けて下さることになり感謝しています。それによって、私たちもまたその国の人々の持つ文化や考え方に接していくことでしょう。このような文化交流の積み重ねが、お互いへの理解と親しみをより意義深いものにすると信じます。 このたび頂いた温かいご芳志は、全額このプロジェクトのために使わせていただきます。これを土台に私たちは知恵を絞って良い方向を考えていきますので、引き続き皆さまのお力で我々老人の背中を「ドーン」と押して下さい。ご一緒に平和への夢を見たいと思います。 私たちの企画に心を寄せ、多大なご配慮下さった日本太鼓財団の塩見和子理事長をはじめ皆さま方に感謝し、全国各地で活躍される太鼓グループの一層のご発展を祈念いたします。


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